北海道ツー②

2日目(札幌→旭川)277.0km 6355円

06:30にネカフェを出発した。荷物の積み下ろしだけでとても大変。札幌駅と道庁・時計台に寄ってから札幌を出発する。1時間ほどのロスとなった。R12で岩見沢道央自動車道(無料)で三笠、r116・R452・r135・R38を経て富良野へ到着した。09:10着でペースは良い。R12は多少混雑していたけど以降は空いていて距離も伸びた。09:30富良野のコンビニで朝食。食パンとピーナッツバターを買って、バーナーと網を使って焼いたけどパンの中心しか焼けず、ほとんど生の状態だった。あとコンビニでお湯を拝借して持って行ったインスタントコーヒーを飲む。広い駐車場大きな蛾がたくさんいて、結構な数がタイヤに轢かれてる状態でちょっと気分悪い。向かいのガソスタで給油して出発。10:20ファーム富田に到着、一面ラベンダー!!ってわけにはいかなかったけど、広い敷地に花がずらーっと咲いていて綺麗だった。ラベンダーソフト(300円)を食べた。においから想像されるラベンダーの味そのままな味わいだった(後に出会うRHのお姉さんはトイレの芳香剤のにおいと表現したそうな)。そのあと、江の花パノラマロード探したり、“農家の店”探したり、ジェットコースターの道探したり、辺りをぐるぐる周ってだいぶ時間がかかった。農家の店で茹でトウモロコシ(200円)を買ったら、少し潰れて売りモンにならんから、とトマトを2つくれた。トウモロコシは瑞々しくてシャキッと歯ごたえがあって、甘くて後味もなくてサラッとしている。どんどん食べたくなる感じ。しかし1本となると大きくてお腹いっぱい。その上頂いたトマトは持ち運びしにくい(パッキングしたら潰れる)からその場で食べる。トマトは、おばーちゃんが作っているモノに慣れているせいかそこまで美味しいとは感じなかった。とにかくお腹いっぱい。宮迫と田村が来たらしく、プリンターで印刷した写真が貼ってあったけど、風雨で色あせている。

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少し美瑛の町から離れてまずは青池に行った。12時半頃に到着。絵の具を落としたような色と事前に情報を得ていて期待して行った。イイ感じの白樺の道を行くと、砂利の広場があり、そこが駐車場である。SRかなんかのバイクが1台留まっていた。5分ほど歩いていくと青池が姿を現す。エメラルドブルーに濁った池の中から白樺の木(枯れてる?木の幹と枝しかない)がいっぱい生えている。

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先も急いでいるので写真に収めて出発した。イイ感じの白樺の道を進むが、虫がメットにくっつくのが気になってきた。次は美瑛の木々の散策。一面の丘.丘.丘!の景色はとても日本のものとは思えず、ヨーロッパのカントリーなイメージ。そのなかを縫うように道が通っており、丘の中をバスが走っているのを遠目に見るとなんとも田舎じみていてほのぼのとする。レンタカーも少なくない。マイルドセブンの木・親子の木・メンとケリーの木?3.4カ所行った。親子の木のところで丘に入って写真を撮っていたら、見回りのおじさんに「畑と一緒だから!!」と怒られてしまった。当然のことながら信号はなく、カントリーテイストを満喫した後は旭川へ向かって出発した。田んぼの稲が黄金づいていて綺麗である。

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14:30旭川に到着し、昨日の徹夜が響き眠たさのあまり駐車場で横になってそのまま1時間昼寝をしてしまった。しんどいまま15:40に出発し、三脚を購入した。美瑛の丘で夕日が見たかったけど、日が落ちてしまってキャンプするのは不安なので、キャンプ場へ向かう。昼寝の時間をものすごく後悔した。そして、テントを家の中でしか練習していないという準備不足も不安要素で後悔した。16:45にキャンプ場、“春光台公園”へ到着した。管理人が温かく迎えてくれ、名簿だけ書いたらOKである。台車を借りて駐車場から芝まで運ぶんだけど、5分ほどひぃひぃ言いながらである。疲れているうえにこれはしんどかった。とりあえずテント張ってから、食材購入と入浴のために一度出発。旭川駐屯地?自衛隊の基地が近くにあった。旭川健康ランドで840円で入浴、他と比べてやたらと高くはないかなぁ?そして“ホクレンランド”というスーパーで鶏肉とナスとビール(626円)を購入。給油して19:00キャンプ場へ戻る。暗い中での自炊だが、一応電気もつくし、水も出るし、調理は慣れているのでそんなに苦労はしない。ご飯の炊きあがりは少し水が多くてべちょべちょだったが中心には芯が残っていた。少し時間が短かったからかな?唐揚げはうまくいった。ナスは、焼きナスにしようと思って焼いたけど時間が全然足らなくて、生を食べているのと変わらず。暗い中の電球であり、蛾が舞ったり地面を這っていて気分が悪いので、ご飯唐揚げ焼きナスはラップにくるんで仕舞い、撤収した。

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